初めて作った刷毛の柄の固定部分が壊れた
前回の動画「【DIY刷毛の液だれ防止】ちょっとした工夫で手が汚れなくて便利です ド素人がDIYに挑戦」で作った液だれ防止対策をした刷毛が壊れてしまいました。ショックでした。
刷毛の柄と瓶の蓋をボンドで接着していたのですが、2週間位の間、油性のシロアリ駆除剤を入れて使用していました。結構使用したと思います。ある時、刷毛の柄がぐら付いていることに気付きました。
ボンドはすき間を塞ぐためにかなり盛っている状態でした。その接着面がきれいに剥がれたり、ボンド同士の接着部が剥がれ割れているような状態です。
うすうす予感はあったのですが、現実を見るとやはり悲しいですね。(´;ω;`)
油性塗料に影響されないボンドってあるのかな?この辺は詳しくないのでこれはと思えるものを探してみます(/ω\)
落ち込んでばかりいられないので、一念発起して対策を考え、改良版を作ってみたいと思い立ちました。
初めのものでは満足できなかった点、こうすればよかった点などを考慮して改良品を作る準備をしました。油性に強いと思われる材質を考慮に入れることは勿論です。
因みに水生の塗料では問題なく使用できています。
【DIY刷毛の液だれ防止改良版】を作成
用意するもの
- 蓋付きの瓶:最初のものより少し大き目なもの
- 刷毛:瓶の口に合った大き目のもの
- ボンド:耐油性で、すき間を埋めることが出来るタイプ
- ドリル
- ドリル刃
- ヤスリ:金属用のものがきれいに削れる
蓋に開ける穴は刷毛のサイズより小さめがいいと思います。蓋の材質はプラスチックで多少無理をしても押し込めます(笑)こうすればすき間を狭く出来るので固定がやり易くなります。
ボンドは色々ネットで調べたり考えてみたのですが費用対効果を考えて、100均の2液性エボキシ樹脂でやってみることにしました。
油性に対し耐性があるかどうかは分かりませんが、多分大丈夫だろうと判断して使用してみます(~_~;)すき間を埋め易いということも判断材料となりました。
刷毛を穴に差し込んで瓶に蓋をしてみます。刷毛の毛先が瓶の底に着くか着かないかの位置に調整して蓋を開けて瓶からと取り出します。
2液性エボキシボンドを同量づつ混ぜ合わせて接着していきます。最初の内は粘着性が無く上手くすき間を埋められないと思います。接着面全体に少しボンドを着けて時間を置きボンドの粘着力が出てきた時に再度ボンドを着けていくとすき間も埋めることが出来ます。
上手くすき間を埋めることが出来ました。作業もスムーズに運び時間もあまりかかりませんでした。乾燥に1日位は時間を置いた方が良いと思います。
実際に油性のシロアリ駆除剤を入れて1ヶ月位使用していますが、まだボンドが剥がれていません。よかったー\(^o^)/
完全密閉ではありませんが、刷毛の付いた蓋を閉めることでそのまま保存できます。刷毛も洗う必要が無くなりました(笑)。
そんなに長い期間は無理だとしても、休憩などの合間や作業の途中でその都度置いておけるので重宝しています。
アップロードした動画:【DIY刷毛の液だれ防止改良版】初めて作った刷毛の柄の固定部分が壊れたので改良しました ド素人がDIYに挑戦
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